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荻上さんの過去見てたら目から変な汁でてきた

久しぶりにアフタヌーン読んだ。
高校の時にはほとんどのページ読むくらい
熱を入れて購読していたのに
何故か読むのが辛くなってきて積ん読状態となり
とうとう3年間続けていた購入を止めたのが
ちょうどラブロマが連載終了した頃の話

もう読むのやめたはずなのに、立ち読みで手をのばしてしまったり
するのは別れた後もずるずると付き合ってる男女みたいで(プギャー

今更一月号の話して申し訳ないが
しかしこういった過去を経た荻上が一体なんでげんしけんに
入ってきたんだっけか…どうしても思いだせない
実家に帰って3年分のアフタヌーンを漁ればすむことだけど…

浅利先生のデビュー25周年企画(これに惹かれて読んでしまった)
フィギュアが全部GAINAX関係なのがこの人らしいと思った
そういえばカールビンソンの文庫版が出たのね
一瞬中身が少年キャプテン版なのかそれともアフタヌーンでやってた
やつでまだ未単行本化のやつが出たのか分からんかった。紛らわしい
流石に中身一緒なのにキャプテン版とアフタヌーンKCの横に
これも置く気にはならん…


カールビンソンといえばジッソー君(実相寺昭雄監督)が
ウルトラマンマックスですき放題やらかしてくれちゃってました
セブンとちゃぶ台を囲んで対話するメトロン星人の場面は有名ですが
先週のマックスはそのメトロン回を撮った実相寺監督が自ら
その続編…ていうかセルフパロディをかましてました
以下マックスの感想
ポイントは「そこまで過去美化&現行批判に走るか!ジッソーさん!」

マックスは昔の人気怪獣やら
過去作に出た俳優を再登場させるのが売りで
良い言い方をすればオールドファンに対するサービス精神豊富な
まあ意地悪な言い方をすれば円谷プロが過去の遺産にすがって
商売してるという番組です
その割にただ怪獣の名前と見た目だけ同じにしてるだけで
過去の設定全然生かせてないとか言われてたんですが

今回は違います。セブンの「狙われた街」の正当な続編
(メトロンはセブンと戦った奴と同個体)
と謳って実相寺監督が自らメガホンをとったのです

40年前のセブンでは
北川町で突然善良な市民が凶暴化する事件が頻発し
その原因を調べていくと
地球人がお互い信頼で結ばれていることに
目をつけたメトロン星人が、その信頼を崩せば自ら手を汚すことなく
人類は自滅して簡単に侵略ができると確信し
タバコに人々の理性を失わせる成分をしこんだのだという事が
判明するというストーリーでしたが


今回はタバコが携帯の電波に置き換わっただけで
同じように人々が凶暴化する事件が多発します
舞台もやはり北川町。40年前の事件の記録として参照される
映像もセブンの時の映像を使っていたり
やっぱり今回も事件の背後にいたメトロンは40年前の
セブンに真っ二つにされたときの傷を縫い合わせて登場したりと
前作とのつながりがしっかり強調されます

しかしもっとすごいのはそのストーリーが徹底して
「過去への郷愁」を謳ってることです
というより現代への皮肉が嫌というほど詰め込まれてると
言うったほうが正しいか
何者かが人間の前頭葉を萎縮させる電波を発信しているってのが
分かった後での「人間を猿に変えちまう電波か」という台詞で
電車内でマナーも知らず携帯電話に夢中な若者達に対し
お前ら猿と一緒か!と言い放ってたり
事件を調査する刑事がタバコをなかなか吸えないで苛立っているのも
40年前はタバコで人々を狂わせる脚本が通用したのに…という
明らかな皮肉だったり…

昔のセブンの「狙われた街」でも
今までのストーリーは全部これを言いたかったためだよと
言わんばかりのラストのナレーション
「ご安心ください。これははるか未来のお話です。なぜって?今の人間はそれほど他人を信頼していませんから」
できっつい皮肉をかましてましたが
”はるか未来というのはまだまだ先か。40年たっても
人間はこの程度、いやむしろ悪くなってるんじゃないか?”
というのが今回のテーマと思われます、エグい…

メトロンは40年前にセブンにやられてから当時の着ぐるみ職人(?)
に助けられて感謝して以来、地球びいきとなって
ウルトラマンの玩具とかポスターとか集めながら潜伏していたのですが
考え無しに環境を破壊したり、礼儀を知らず自分のことしか
考えない連中が増えたので、怒りを覚えて特殊な電波を流す
したということらしいのです
「俺達が手を出さないでもこのままいけば人類は自滅するから
地球は俺らの手に落ちると確信した。だから俺は星に帰るんだ」
という台詞は額面通りに受け取ることもできるし
40年で変わってしまった街に対する嘆き、そしてメトロンから人間に対する警告とも取れます。

そうして、メトロンは昔と同じように夕日を背にマックスと対面し
その夕日を褒め称えた上で、もう自分が手を出す必要はない
という言葉どおり、マックスと全く戦わないまま母星に帰っていく(!)

ここまでで皮肉は十分すぎるほどなんですが
最後に刑事が「俺も連れてってもらいたかったなあ」と言って
それに対して反論しようとする警備隊隊員の
「でも…」という台詞が途中でぶった切られて
フィルムを途中で切りましたよ、という記号である
フィルム番号らしきものが画面に映って番組が終わり
これで僕達はとどめの一撃を食らってしまいます

まとめて言うと今回のマックスは
「昔はよかったなあと、飲み屋で今の若者に対する不満をこぼしてる
団塊のオヤジ達の愚痴もしくは説教」です

それでも皮肉があまりに痛烈というか、テーマが一貫してるもん
だから番組としてはすごく面白い。流石は実相寺御大作
確かに、名前だけ借りてきたような昔の怪獣の使い方されるよりは
ずっといいですよ
マックスでの過去怪獣を使うというコンセプトが一番生かされた話だと
思います
でもなあ、やりすぎだろうコレ(苦笑


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